「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)」に当研究室を代表とする課題が採択 -- 先端技術を駆使して感染症と闘う抗体医薬を創る
研究課題 「免疫系ヒト化動物を活用した抗感染症ヒト抗体創成基盤の確立」
本研究は、本学、鳥取大学(分担研究者:香月康宏准教授)、立教大学(分担研究者:末次正幸教授)、千葉大学/東北大学(分担研究者:秋田英万教授)の4機関の共同研究
になります。この事業は、感染症創薬分野における基礎研究を飛躍的に加速させるための基盤および技術の確立を目指します。
COVID-19の脅威を背景に、感染症に対する予防・治療薬の研究開発への社会的要請が高まっています。本研究課題では、重症化リスクの高い感染者や曝露後の予防等に有効な中和抗体療法の早期実現を目指し、独自開発した(1)完全ヒト抗体産生動物、(2)ゲノム合成技術、(3)mRNA創薬技術等を融合して、様々な感染症に対する予防・治療用ヒト抗体医薬候補品を迅速に創成する「Express
Hu-mAbシステム」の確立に取り組みます。
https://www.toyaku.ac.jp/lifescience/newstopics/2021/1007_4738.html