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 *最近の研究トピックはこちら
「X線小角溶液散乱による超音波処理シゾフィラン単量体構造の観測」(松村義隆)
「SARS-CoV-2 3CLプロテアーゼと阻害剤の結合自由エネルギーのin silico解析」(土屋光平)
2024.8.1-2  2024年度夏休み研究実習(高校生対象)が行われました
テーマ5「変性を科学する-タンパク質の形を調べてみよう」
当研究室テーマには高校生4名が参加し、大学院生も学生スタッフとして活躍しました。また開催に先立ち、以前に当研究室で作成したUnfoldingFitプログラムをWebアプリケーション(機能限定版)として公開しました。
2024.6.20 SAXS解析プログラム(Webアプリケーション版)を更新公開しました
以前に当研究室で作成したSaxsAnalysisのPorod32nプログラムをJavaScriptで書き直し、Porod/Luzzati Analysis Programとして公開しました。
2024.3.15-17 情報処理学会第86回全国大会で発表しました
2024.2.22 2023年度修士論文審査発表会が行われました
「ゲノム解析に基づくコロナウイルス感染症のpandemic予測」(佐々木真大)
「変異型タンパク質への対処を指向したin silico創薬手法の開発」(丸山直道)
「薬剤耐性変異と薬物有害反応に基づくCOVID-19治療薬の最適化設計」(脇萌々花)
2024.2.20 2023年度卒業論文研究発表会が行われました(生命物理科学研究室と合同)
「含フッ素医薬品化合物の結合部位におけるフッ素原子の役割解明」(織井由夏)
in silicoドッキングを用いた分子認識におけるフッ素の機能解明」(大塚菜央)
「SAXS広角領域解析用Webアプリケーションのリアルタイム描画機構の実装」(蒲野仁美)
「SAXSデータのPorod/Luzzati解析用Webアプリケーションの開発」(長井大悟)
2023.10.25 高等学校で生命科学の模擬授業を行いました(森村学園高等部)
2023.9.10 科学英語に関するテキストを翻訳しました
小島正樹(共訳)「改訂版 理系研究者のためのアカデミックライティング」(東京図書)
本書は、英国のImperial College Londonにおける留学生向け授業や大学院生・研究者に対する論文指導から生まれたテキストです。初版の翻訳から10年近く経ちましたが、この間の科学英語や学術論文を取り巻くめまぐるしい環境変化も反映して、内容が全面的に一新されました。
CSJコーパス内の全品詞の複合語について、条件付き確率場(CRF)を用いてアクセント単位形を推測したうえで、推測モデルを用いて日本語複合語のアクセント句を合成します。
当研究室で研究していたSARS-CoV-2メインプロテアーゼ阻害剤と同様の作用機作を有するPF-07321332(nirmatrelvir)が米国FDAに次いで日本でも認可されました(商品名Paxlovid)。RNAワクチンがスパイクタンパク質に対する抗体の産生を促すことによりウイルスの感染を防御するのに対し、プロテアーゼ阻害薬はコロナウイルスの生活環に不可欠な酵素を阻害することにより増殖自体を抑制します。
2021.5.20 東薬ニュースレター第143号に当研究室が紹介されました
2021.3.10 CERT(東京薬科大学研究活動広報誌)第3号に当研究室が紹介されました
2020.7.1 日本医療研究開発機構(AMED)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する治療薬開発」の分担研究機関に採択されました
「肺胞細胞増殖および重症化抑制を目指した超多重ガイドRNA発現ゲノム編集アデノベクターとプロテアーゼ阻害剤の併用による抗COVID-19療法の戦略的開発」(代表:群馬大学 神谷亘教授)に、薬学部薬品化学教室(林良雄教授・今野翔助教)とともに参画します(2020年度)。
2019.7.1 国立研究開発法人 産業技術総合研究所と共同研究契約を締結しました
「固体NMRによるアガリクス由来β-グルカンの構造解析の研究」
2019.5.1 株式会社明治と共同研究契約を締結しました
「インシリコ創薬技術を利用した新規機能性素材の探索」(2021年3月まで)
「物理化学と計算科学によるアガリクス由来βグルカンの立体構造解析」
2017.12.12-13 第4回タンパク質X線溶液散乱講習会(高エネルギー加速器研究機構)
「SAXS 基礎理論」(小島正樹)→ 資料(改変増補)
2017.11.7 文部科学省の私立大学研究ブランディング事業に採択されました
「健康社会の実現に向けた創薬化学の展開と人財育成」に当研究室が参画します。
2017.10.21 八王子学園都市大学(いちょう塾)公開講座(八王子市学園都市センター)
「タンパク質構造予測研究の健康科学への応用−タンパク質のかたちと薬・病気」(小島正樹)
2017.9.16-18 第26回日本バイオイメージング学会学術集会を開催しました(大会長:小島正樹,運営委員:松村義隆ほか)
9.16-17は本学キャンパスで学術集会を、9.18は八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)で公開講座を開催しました。当研究室の学生も発表に参加したり事務局のスタッフとして活躍しました。
バイオイメージング学会 バイオイメージング学会
2017.8.18-26  サマーチャレンジ2017(高エネルギー加速器研究機構)
M01「タンパク質の形を見てみよう」(小島正樹・分担)→ テキスト(抜粋改変)
2016.11.24 理論系合同セミナー(研究4号館 セミナー室4)
「Possibilities of SAXS method for study of different states of oligomeric and unstructured proteins」Alexander Alexandrovich Timchenko 先生 (Institute of Protein Research, RAS)
本学客員研究員であるロシア科学アカデミー(RAS)のTimchenko博士をお招きして、セミナーを開催しました。研究内容だけでなく、ロシアの伝統や文化についてもお話頂けました(右写真はOka河畔のPushchino研究学園都市)。
2015.4.1 車両競技公益資金記念財団の「がん・心臓病の基礎的・先駆的研究事業」に共同研究者(小島正樹)として参画します
「核・ミトコンドリア遺伝子の網羅的トランスゲノム解析による心不全重症化機構の解明」(代表研究者:姫路日ノ本短期大学 木原裕学長)(2016年度まで)
2015.2.10 統計学の教科書を出版しました
小島正樹「薬学のための統計教科書」(東京図書)→ 正誤表
本書は薬学の研究や実務で遭遇する具体的な場面を例題として設定し、まずデータの数字の動かし方を身に付けたうえで、背景にある統計理論にも触れられるように構成してあります(日本薬学会機関誌「ファルマシア」で本書が紹介されました)。
2014.8.21-27  サマーチャレンジ2014(高エネルギー加速器研究機構)
「タンパク質の形を見てみよう」(小島正樹・分担)→ テキスト(抜粋改変)
2014.4.1 in silico創薬に関する書籍を出版しました
小島正樹(監訳)「ドラッグデザインー構造とリガンドに基づくアプローチ」(東京化学同人)
本書はCambridge University Pressから出版された原書の全訳です。in silico創薬の方法論であるSBDDとLBDDの解説とともに、豊富な実例が紹介されています。
2013.5.22-23  第1回タンパク質X線溶液散乱講習会(高エネルギー加速器研究機構)
「タンパク質X線溶液散乱の最新の解析」(小島正樹)→ 資料(抜粋改変)
2012.11.18 線形代数の教科書を出版しました
小島正樹「化学・生命科学のための線形代数」(東京化学同人)
本書は本学の授業から生まれたテキストで、生命科学系の学生が高校からの敷居を感じないような叙述とし、計算技術だけでなく背景にある数学的理念や考え方に重点を置いて解説しました。
2012.7.17 文部科学省の創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業の分担機関に採択されました
解析拠点バイオインフォマティクス領域の「タンパク質の複合体構造・相互作用に関する総合的な予測・解析の実施と高度化」(代表:東京大学 清水謙多郎教授)の分担機関として参画します(2016年度まで)。
2011.12.25 科学英語に関するテキストを翻訳しました
小島正樹(共訳)「理系研究者のためのアカデミックライティング」(東京図書)
本書は、英国のImperial College Londonにおける非英語圏からの留学生に対する授業や論文指導から生まれたテキストです。専門的な研究内容をnative speakerと同レベルで論文として書けるようになるための具体的指針を示した優れた手引書です。
2011.4.26 研究室引越し
研究4号館(130周年記念館)の竣工に伴い、同館2階へ研究3号館8階から移転しました。
2009.1.5 研究室開設
肥後順一教授の後任として、小島正樹が岩手医科大学薬学部構造生物薬学講座(野中孝昌教授)より着任しました。