免疫制御学研究室へようこそ
免疫制御学研究室では、死細胞貪食による免疫制御機構を研究しています。 生体内で、不要・有害な細胞が生じる とその細胞に死が誘導されます。 細胞の死骸はマクロファージ等の食細胞により貪食され速やかに排除されます。 この死細胞貪食は単なる"ゴミ掃除"と考えられてきましたが、最近になって、自己に対する免疫寛容の維持に重要な役割を担っていることが分かってきまし た。
食細胞は自己の死細胞を上手にリサイクルすることによって、免疫反応を制御していることが分かってきました。当研究室では食細胞を主として研究を行ってお ります。