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Members

2022年度 環境応用植物学研究室に所属しているスタッフ、学生を紹介します。
               

スタッフ


藤原祥子(教授)

 (主な研究テーマ) 
 光合成微生物のCO2固定 (光合成と石灰化) 、そして環境応答について研究しています。具体的には、以下のようなテーマで 様々な角度から研究を行っています。 
1)光合成微生物の貯蔵多糖(デンプン等)の合成機構とその進化について、
2)円石藻の石灰化機構について、
3)光合成微生物のリン酸の利用とヒ素耐性の機構について、
パワフルで美しい微生物の好きな人、ぜひ遊びにきて下さい。

佐藤典裕(准教授)

(主な研究テーマ)
脂質は生命の維持に欠かせない化合物で、主に膜脂質と貯蔵脂質に分類されます。膜脂質は生体膜の主要構成成分で、膜タンパク質と協調し、生体膜の機能発現に貢献します。一方、貯蔵脂質はエネルギーや炭素を蓄えており、必要に応じて生体内で利用されます。加えて、この貯蔵脂質のうち、トリアシルグリセロールは食用油やバイオディーゼル燃料の原材料となるため、産業的に重要でもあります。このような背景から、シアノバクテリアや緑藻を材料とし、以下の研究を行っています。
1)光合成の場であるチラコイド膜の脂質合成系やその調節機構の解明
2)トリアシルグリセロール合成系やその調節機構の解明
3)膜脂質や貯蔵脂質の生理学的役割の解明
4)トリアシルグリセロールの大量生産の試み

論文一覧
     

岡田克彦(助教)

(主な研究テーマ) 
生物が生活している自然環境は、季節により、また、一日の中でも大きく変化します。絶えず変化する温度条件や光条件のもとで、生活するために植物や藻類は自分自身のからだを変化させて対応します(たとえば、光合成生物は光環境を感知する仕組みを持っていて、光の強さに合わせて、光合成に関係した酵素の含量を増減させています)。それらの機構に関しては、まだ遺伝子発現の調節の仕組みの面など、分子レベルでは分かっていない事が多くあります。

学生


Docter course students
-
Master course students
山本 昇吾(M2)  羽賀 萌(M2)
石澤 優晴(M1)  伊藤 凌(M1)  遠藤 瑞季(M1) 大塚 洋平(M1)
平川 悠太郎(M1) 茂木 空男(M1) 安田 有輝(M1)
Undergraduates
雨宮 春花、大久保 秀士、北村 光太、木村 江里子
高杉 亮太朗、田口 るん菜、辻 元弥、露木 和生、細坂 尚弘

環境応答植物学研究室