在学生の声

幅広く学ぶことで興味深い分野がみつかる

井ノ口 ひな子 さん(長野県立上田高校出身)

応用生命科学科4年(環境応用植物学研究室)

 私は高校生の時、農学部・理学部・薬学部と様々な学部に興味があり、1つに絞りきれず進路に悩んでいました。高校3年の夏に、生命科学部という総合科学部の存在を知り、幅広い分野を学ぶことができる学部があることに衝撃を受けました。東京薬科大学の生命科学部は他大と比べて、医学や薬学の分野に強いという特徴に惹かれて入学を決めました。

 1~3年次では、多くの講義を受け専門的な知識に触れてきました。中でも、代謝生化学Ⅱの授業で学んだ脂質に興味を持ち、環境応用植物学研究室を希望しました。

 私は「緑藻クロレラにおけるトリアシルグリセロール(TG)の蓄積」をテーマに研究を行っています。TGとは食用油やバイオディーゼル燃料の原料として利用される脂質です。藻類はストレスを与えることでより多くのTGを蓄積することがわかっていますが、蓄積のメカニズムは明らかになっていません。これを解明することができれば、藻類がエネルギーや食料、健康分野などの場で活躍できる可能性が広がると考えています。私は、このメカニズムを解明するための研究を行っています。

 先生や先輩方、同期に恵まれ、日々刺激を受けながら楽しく研究しています。失敗することもありますが、1つずつ課題を潰していき、TG蓄積のメカニズムを解明するための手がかりをつかめるよう邁進していきたいと思います。