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植物の呼吸系や光合成系、水分生理の環境応答の研究から、植物の生活のしくみを探る研究をしています
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| 2024年10月9日 Plant, Cell and Environment誌に国立環境研究所の井上智美さんとの共同研究の論文が受理されました。マングローブ植物のヤエヤマヒルギは、高い生育温度下で効率の良い呼吸制御を行うことで、塩分濃度の高い環境でも速く成長することを示した論文です。マングローブ植物の生育場所が暖かい地域に限定されている理由の1つかもしれません。[abstractはこちら] 2024年9月24日 2nd Asia Oceania International Congress on Photosynthesis (Kobe) で、4年 小西達久君、学振PDの堀口元気さん、溝上助教、野口が発表しました。 2024年9月17日 日本植物学会第88回大会(宇都宮)で、4年 小西達久君、M1 神長遥さん、M2 橋本幸紀君、学振PDの堀口元気さん、溝上助教、野口が発表しました。 2024年6月25日 ホノルルで開かれたPlant Biology 2024で野口が発表しました。 2024年5月25日 Journal of Biosciences誌に光合成系と呼吸系との相互作用について調べた論文が受理されました。卒業生の山田悠介君、鈴木一聡君、柳下花さんが測定・解析を行いました。[abstractはこちら] Journal of Biosciences誌では、Agepati S. Raghavendra教授とPlant Mitochondria: Properties and Interactions with Other Organellesという特集を編集しています。 2024年5月4日 Soil Science and Plant Nutrition誌にインテルメディアマオウの茎の光合成と成長の施肥条件による影響について調べた論文が受理されました。卒業生の徳田晴香さん、關口茉紘さん、金田ひなたさん、豊泉佳奈美さんが測定・解析を行い、東京農業大学の御影雅幸先生や薬用植物園の三宅克典先生のお世話になりました。[abstractはこちら] 2024年4月26日 2024年度 日本植物学会 若手奨励賞に、学振PDの堀口元気さんが選ばれました。 2024年4月1日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2024年3月17日 神戸で開かれた第65回日本植物生理学会年会で、学振PDの堀口元気さん、溝上助教が発表しました。 2024年3月15日 卒業式でした。卒業生のみなさんの今後のご活躍を期待しています。 2024年2月22日 今週、M2の栗木さんと7人の4年生全員が無事に発表を終えました。お世話になりました方々ありがとうございました。 2023年12月28日 New Phytologist誌にDan Bruhnさんたちとまとめた論文が受理されました。植物の葉の呼吸によるCO2発生だけでなく、O2消費も夜間に低下することや、そのしくみについてまとめた論文です。[full textはこちら] 2023年12月6日 Crop and Environment誌に溝上助教の総説が受理されました。高CO2環境に対して、光合成速度に影響する気孔や葉の内部でのCO2拡散、光合成電子伝達系、CO2同化系の応答についてまとめた総説です。[full textはこちら] 2023年11月27日 日本光合成学会の学会誌「光合成研究」に、東北大学の彦坂幸毅さんと一緒にまとめた「樹木の光合成」という解説特集が掲載されました。 2023年10月14日 Annals of Botany誌に学振PDの堀口元気さんの論文が受理されました。水陸両生植物Hygrophila difformisの水中葉の光合成によるHCO3-の利用メカニズムと陸上葉との違いを明らかにした論文です。[abstractはこちら][紹介記事はこちら] 2023年9月9日 日本植物学会第87回大会で、M1 橋本幸紀君、M2 栗木萌佳さん、特別演習受講生の小西達久君、学振PDの堀口元気さん、溝上助教が発表しました。 2023年6月5日 第13回日本光合成学会年会で、特別演習受講生の小西達久君と学振PDの堀口元気さんが発表しました。堀口さんは第26回 光合成学会若手の会セミナーで招待講演もしました。 2023年5月29日 大学の研究ポータルサイトにタマノカンアオイの研究についての記事が載りました。 2023年5月15日 Gordon Research Conference: CO2 Assimilation in Plants from Genome to Biomeで、溝上助教と学振PDの堀口元気さんが発表しました。 2023年5月9日 2023年度 日本植物学会論文賞 Most Cited Paper Awardに、東京農大(現 玉川大)の中村元香さんとの共著の植物の低酸素応答についての総説が選ばれました。 2023年4月1日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2023年3月17日 今日は卒業式でした。卒業生のみなさんの今後のご活躍を期待しています。 2023年3月17日 第64回日本植物生理学会年会で、特別演習受講生の小西達久君、学振PDの堀口元気さん、溝上助教、野口が発表しました。 2023年2月22日 今週、M2の高井さんと吉田君と8人の4年生全員が無事に発表を終えました。お世話になりました方々ありがとうございました。 2022年12月30日 Annals of Botany誌にタマノカンアオイの葉の光合成の季節変化に関する論文が受理されました。1年間に環境が大きく変わる落葉樹林の林床で、タマノカンアオイの葉の光合成系が巧みに順化していることを示した研究です。卒業生の和田尚樹君と近藤壱星君が測定・実験を行い、北海道大学、埼玉大学、山形大学の方々のお世話になりました。[abstractはこちら][紹介記事はこちら] 2022年12月20日 Journal of Plant Research誌にイネの葉の光化学系の研究の論文が受理されました。窒素条件が変化しても2つの光化学系の関係は厳密に制御されていることを示した研究です。名古屋大学、分光計器、神戸大学や農研機構の方々のお世話になりました。CREST研究で開発してきた機器を使ったデータも示しています。[abstractはこちら][紹介記事はこちら] 2022年12月12日 植物の栄養研究会第7回研究交流会で野口が発表しました。 2022年11月16日 工学院大学附属中学校の生徒さん向けにミニ講義をしました。 2022年9月27日 New Phytologist誌に国立環境研究所の井上智美さんとの共同研究の論文が受理されました。マングローブ植物3種の胎生種子の成長と呼吸の生育温度への応答性の比較解析した論文です。[full textはこちら][紹介記事はこちら] 2022年9月18日 日本植物学会第86回大会でM1 栗木さん、M2 高井さん、学振PDの堀口元気さん、溝上助教が発表しました。 2022年8月11日 Annals of Botany誌に溝上助教の葉肉コンダクタンスのコストベネフィットに関する総説が掲載されました。[full textはこちら][紹介記事はこちら] 2022年8月4日 学振PDの堀口元気さんが、国際光合成会議(ハイブリッド開催)で口頭発表しました。 2022年4月1日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2022年3月24日 第63回日本植物生理学会年会(オンライン開催)で溝上助教が発表しました。 2022年3月18日 卒業式がありました。みなさん今後のご活躍を期待しています。 2022年2月4日 Annals of Botany誌に掲載された井上智美さんとの共同研究の論文の内容が、Botany OneというWeblogで紹介されました。[紹介記事はこちら] 2022年2月3日 Physiologia Plantarum誌に光化学系Iの光阻害の研究の論文が受理されました。農研機構や摂南大学の方々のお世話になって、低窒素栄養下のイネの葉では光化学系Iの頑健性が低下することを明らかにした研究です。[abstractはこちら] 2021年12月4日 薬用植物栽培研究会第3回研究総会(オンライン開催)で野口が発表しました。 2021年11月4日 Plant, Cell and Environment誌に国立環境研究所の井上智美さんとの共同研究の論文が受理されました。シロイヌナズナの呼吸速度の生育温度への応答性をエコタイプ間で比較した論文です。卒業生の山田悠介君も参加した研究の成果です。[abstractはこちら] 2021年9月16-20日 日本植物学会第85回大会(オンライン開催)でM1 吉田君、溝上助教、野口が発表しました。 2021年9月13日 Annals of Botany誌に国立環境研究所の井上智美さんとの共同研究の論文が受理されました。2種のマングローブ植物種の生育温度への応答性の違いを解析した論文です。[full textはこちら] 2021年4月1日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2021年3月30日 Journal of Experimental Botany誌に溝上助教とスペインの研究グループ、名古屋大の研究グループとの共同執筆の総説が受理されました。光合成のための葉内のCO2拡散における細胞壁の役割についての総説です。[abstractはこちら] 2021年3月19日 卒業式がありました。みなさん今後のご活躍を期待しています。[詳しくはこちら] 2021年3月15日 第62回日本植物生理学会年会(オンライン開催)で発表しました。 2021年2月25日 今週、M2の江頭君と和田君、7人の4年生全員が無事に発表を終えました。例年と異なりオンライン発表でした。お世話になりました方々、ありがとうございました。 2021年2月19日 大学サイト「研究者が語る 東薬の先端研究」に記事が載りました。[詳しくはこちら] 2020年10月26日 Plant, Cell and Environment誌に東京大学との共同研究の論文が受理されました。低リン環境下でクラスター根をつけるルピナス属植物の炭素収支の論文です。[abstractはこちら] 2020年9月30日 New Phytologist誌に国立環境研究所の井上智美さんとの共同研究の論文が受理されました。植物ミトコンドリア呼吸鎖の酸素消費速度の温度依存性モデルの論文です。[full textはこちら] 2020年9月22日 日本植物学会第84回大会(オンライン開催)で発表しました。 2020年6月9日 Frontiers in Plant Science誌につくばみらいFACEサイトでのイネの研究の論文が受理されました。農研機構の研究者の方々のお世話になって、高CO2環境下で光化学系Iと光化学系IIのバランスが変化することを明らかにした研究です。[full textはこちら] 2020年4月12日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2020年3月26日 Foods誌に東京大の牧野義雄先生との共同研究の論文が受理されました。ブロッコリーの貯蔵時におけるミトコンドリア呼吸鎖の活性を調べた研究です。[full textはこちら] 2020年3月19日 卒業生に学位記を渡しました。みなさん今後のご活躍を期待しております。[詳しくはこちら] 2020年3月19日 Journal of Plant Research誌に植物の低酸素応答についての総説が受理されました。東京農大の中村元香さんとの共著になります。[full textはこちら] 2020年2月27日 今週、M2の山田君と4人の4年生全員が無事に発表を終えました。お世話になりました方々ありがとうございました。 2019年12月2日 研究室のメンバーに溝上祐介嘱託助教が加わりました。 2019年11月25日 11月5日に野口が北京大学で講演しました。[詳しくはこちら] 2019年11月7日 11月1日に野口がディオール スキンケア サイエンティフィック サミット 東京 2019で講演しました。[詳しくはこちら] 2019年10月12日 Plant and Cell Physiology誌に、ミトコンドリア呼吸鎖と光合成系との相互作用に関する論文が受理されました。強光ストレス下で呼吸鎖の阻害が光合成電子伝達を低下させるしくみを調べた研究です。卒業生の山田翔也君の研究結果をまとめた論文です。[abstractはこちら] 2019年9月25日 日本植物学会第83回大会で尾崎さんが口頭発表、M2の山田君とM1の江頭君と和田君がポスター発表しました。[詳しくはこちら] 2019年6月23日 International Journal of Molecular Sciences誌の特集 "Oxidative Stress and Redox Regulation in Plants"に、ミトコンドリア呼吸鎖と光合成系との相互作用に関する論文が受理されました。呼吸鎖と光合成系の二重変異株を用いて行った研究です。[full textはこちら] 2019年4月3日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2019年3月18日 卒業式がありました。みなさん今後のご活躍を期待しております。[詳しくはこちら] 2019年3月1日 今週、M2の神浦さんと3人の4年生全員が無事に発表を終えました。聴いてくださった方々ありがとうございました。[詳しくはこちら] 2018年12月9日 エコプロ2018の学科の出展を手伝いました。[詳しくはこちら] 2018年9月17日 日本植物学会第82回大会で尾崎さんと野口が口頭発表、M2の神浦さんとM1の山田君がポスター発表しました。[詳しくはこちら] 2018年5月22日 埼玉大の弥益先生と埼玉医科大の中尾先生と「新しい生物科学」という本を編集しました。一部、執筆もしています。 2018年4月19日 研究室のメンバーが増えました。 2018年4月2日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2018年2月26日 M2の山田さんが修士論文の発表をしました。聴いてくださった方々ありがとうございました。 2018年2月22日 無事に4人の4年生全員が卒論発表を終えました。お疲れさまでした。聴いてくださった方々ありがとうございました。 2018年2月2日 Plant and Cell Physiology誌に、CO2濃度上昇がイネの葉の呼吸代謝系に及ぼす影響に関する論文が受理されました。つくばみらいFACEサイトで栽培されたイネを用いて行った研究です。[abstractはこちら] 2017年12月8日 エコプロ2017の学科の出展を手伝いました。[詳しくはこちら] 2017年9月13日 日本植物学会第81回大会でM2の山田さんがポスター発表しました。[詳しくはこちら] 2017年7月23日 八王子子どもいちょう塾で講座を開催しました。[詳しくはこちら] 2017年5月27日 第8回日本光合成学会年会で尾崎さんとM1の神浦さんがポスター発表しました。[詳しくはこちら] 2017年5月24日 つくばみらい市FACE圃場で田植えをしてきました。[詳しくはこちら] 2017年4月4日 研究室のメンバーが変わりました。今年度もよろしくお願いいたします。 2017年3月28日 第58回日本植物生理学会年会で尾崎さんとM1の山田さんがポスター発表しました。[詳しくはこちら] 2017年2月25日 無事に4年生全員が卒論発表を終えました。お疲れさまでした。 2016年10月20日 Plant Physiology誌に光合成系の変異がミトコンドリア呼吸鎖に及ぼす影響に関する論文が受理されました。スペインとドイツのグループとの共同研究です。[abstractはこちら] 2016年10月19日 アルバイト職員として遅永雪さんが加わりました。 2016年9月7日 研究業績を更新しました。 2016年4月21日 研究内容を更新しました。 2016年4月4日 2016年度から新しくメンバーが増えました。よろしくお願いいたします。 2016年2月23日 Plant and Cell Physiology誌に植物ミトコンドリア呼吸鎖と葉緑体の光化学系IIとの相互作用に関する論文が受理されました。[abstractはこちら] 2016年2月17日 今年度から、CREST研究領域「環境変動に対する植物の頑健性の解明と応用に向けた基盤技術の創出」の研究課題である、神戸大の三宅親弘さんを研究代表者にした「活性酸素生成抑制システムの非破壊評価系の確立とフィールドへの応用〜危機早期診断システムの構築〜」に共同研究者として参画します。当研究室では、ミトコンドリア呼吸鎖と光合成系との相互作用が植物の頑健性にどのような役割を果たしているかについて研究を進めていく予定です。 2016年1月18日 第57回日本植物生理学会年会(盛岡)の3日目(3月20日)に、「光合成生物の多様な呼吸の世界 -O2利用戦略をとらえる-」というシンポジウムを神戸大の三宅親弘さんと企画しています。 2015年12月24日 東北大の彦坂幸毅さんと東大の寺島一郎さんと共同執筆した葉の光合成モデルについての総説が出版されました。この総説では葉の呼吸系について執筆しました。[abstractはこちら] 2015年10月1日 2015年度からスタートした新しい研究室です。よろしくお願いいたします。 2015年10月1日 Plant and Cell Physiology誌に高CO2条件に対するモデル植物シロイヌナズナの葉の一次代謝産物の応答についての総説が受理されました。[abstractはこちら] |