本学部の学科・コース構成

分子生命科学科 —  生命医科学コース  分子生物学コース

環境ゲノム学科 —   生態ゲノム学コース   環境フロンティアコース

分子生命科学科

3年生進学時に、希望に応じて2つの学科に分かれます。


ラット海馬神経細胞の成長円錐 軟体サンゴ C.elegance ニューロンの樹状突起 好熱菌タンパク質

分子生命科学科では、分子レベルでの生命の神秘を解明し、応用することが目標です。酵素タンパク質の立体構造と触媒反応の相関、細胞小器官の役割、がんと密接な関連のある細胞増殖の仕組み、脳の働き、生命の進化機構、生命の作り出す有用物質の探索など、さまざまな観点から生命の研究を進めています。 これと同時に生命の仕組みを利用する応用技術も急速に発展しています。特に医学と直接関連のある分野(生命医科学)の研究の発展は目覚しく、 再生医療、テーラーメイド医療、遺伝子治療など、少し前には夢のように思われていた技術が現実のものとなりつつあります。 本学科では平成20年度から生命医科学分野を拡充し、生命医科学コースと、分子生物学コースの2コースを設けました。

就職先:医科学機器メーカー、製薬企業、CRO(医薬臨床開発受託機関)、化学および化粧品関連企業など

各研究室紹介へ


環境ゲノム学科(学科のホームページへ

3年生進学時に、希望に応じて2つの学科に分かれます。


イボニシ オオミジンコ モンゴルの湖 石灰藻 鶏冠石

環境ゲノム学科では生態系で重要な役割を果たしている節足動物、軟体動物、微細藻類、微生物等についてゲノムレベルの解析を行っています(ゲノムとは遺伝子すべてという意味です)。またそれらの生物やヒトに影響を与える環境化学物質として遷移金属元素、多環芳香族炭化水素、内分泌撹乱物質(環境ホルモン)、環境変異原物質、ヒ素化合物などの研究を行っています。これらの研究内容に基づき、本学科では平成20年度から生態ゲノム学コースと 環境フロンティア化学コースの2コースを設けました。

就職先:環境関連企業、食品・飲料関連企業、CRO(医薬臨床開発受託機関)、環境・食品分析機器メーカー、情報サービス企業(システムエンジニア)、公務員など

各研究室紹介へ


生命医科学コース(分子生命科学科)

3年生進学時にそれぞれの学科の中で2つのコースのうちの1つを選択します。

内視鏡検査で見つかった食道ガン(左下)

生命医科学コースは医学系の講義を取り入れ、臨床医学と生命科学をつなぐ研究者の養成を目指すコースです。
本学は、薬学部と生命科学部が併設されており、東京医科大学を始めとして、いくつかの医科大学や医学部と連携しています。本学には、理工系や農学系の生命科学科では学ぶことのできないものがあります。
再生医療、テーラーメイド医療、ゲノム薬理学。少し前には実用化が困難と思われていた生命科学の応用分野は目覚ましく発展しています。 医療と基礎医学の研究をつなぐ人材は今まさに求められている人材であり、その進路は広く開かれています。

代表的な講義: 発生再生医学、腫瘍医科学、感染医科学、臨床免疫学、分子病理学、ゲノム医科学(3年次開講予定)

就職先:医科学機器メーカー、製薬企業、薬品受託開発企業、化粧品など

生命医科学コース担当教授へのインタビュー


分子生物学コース(分子生命科学科)

3年進学時にそれぞれの学科の中で2つのコースのうちの1つを選択します。

好熱菌タンパク質:4本のらせん構造がナノテクノロジーによってつながる

遺伝子、酵素、糖質、オルガネラといった細胞の基本的な構成要素について学び、さらに神経や免疫などの特化した細胞機能についても学ぶコースです。 遺伝子やタンパク質の工学的利用の講義も含まれています。

代表的な講義:遺伝子工学I, II、分子細胞生物学I, II、免疫学、神経生物学I, II、蛋白質工学など

就職先:製薬企業、CRO(医薬臨床開発受託機関)、化学および化粧品関連企業など


生態ゲノム学コース(環境ゲノム学科

3年進学時にそれぞれの学科の中で2つのコースのうちの1つを選択します。

大ミジンコ

遺伝情報全体(ゲノム)の解析を中心として、生物の多様性とその生態、それらと環境保全との関係について学ぶコースです。また、微生物を利用したバイオテクノロジーや食品に関することも学ぶことができます。環境関連の学部・学科は大学によってその教育内容がさまざまですが、このコースの教育内容は本学独自の非常にユニークなものです。

代表的な講義:多様性生物学、微生物利用学、環境生態学、環境生理学、食品科学概論など

就職先:環境関連企業、食品・飲料関連企業、CRO(医薬臨床開発受託機関)、情報サービス企業(システムエンジニア)など


環境フロンティア化学コース環境ゲノム学科

3年進学時にそれぞれの学科の中で2つのコースのうちの1つを選択します。

石灰藻

化学を基礎とし、環境と生物の相互の関連について深く学ぶコースです。環境に影響を与える化学物質の分析法や化学物質の生物への影響、環境の保全法といった講義を通して環境のスペシャリストを育てるためのコースです。

代表的な講義:環境汚染源化学、環境衛生学、環境保全学、環境計測学、環境工学など

就職先:環境化学関連企業、環境・食品分析機器メーカー、情報サービス企業(システムエンジニア)、公務員など


コース制についてのご質問にお答えします。Q and A

東京薬科大学生命科学部では平成20年度入学生から生命医科学コース分子生物学コース生態ゲノム学コース環境フロンティア化学コースを設置しました。(入学試験は学部一括募集)。

Q:入学試験は学部一括で行うとのことですが、各学科、コースへの所属はどのようにして決めるのですか?
A:3年次進級時に学生の希望と成績により、各学科、コースへの所属を決定します。

実験器具の写真

Q:学生の希望が一つの学科やコースに偏った場合はどうするのですか?
A:あまり希望が偏らぬよう各学科、コースの意義を十分に学生に説明しますが、それでも希望が偏った場合には成績順に所属を決めます。中位の成績を収めていれば希望のコースに所属で きると思います。


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