在学生の声

研究をするということを楽しむ

小林 幸平 さん

修士課程1年(応用微生物学研究室)

 実を言えば、私は大学入学の時点でもただ漠然と微生物についての研究をしたいと思うだけで、具体的なことは何も考えていませんでした。大学の講義で専門的な知識に触れ、様々な実習をこなすうちに、私の心のなかで微生物の研究をするというイメージが固まってゆきました。

 応用微生物学研究室で、私は好気性高度好熱菌Thermus thermophilusという70℃の高温で生育する微生物を使って研究をしています。Thermusは高温で生きるために酸化などのストレスへの耐性が高いとされており、私が研究している鉄貯蔵タンパク質Ferritin-like proteinもThermusのストレス耐性に関わっていると考えられています。Ferritin-like proteinではわかっていないことも多く、まだ誰も知らないことが発見できるかもしれないとわくわくしています。

 研究をしていると、わからないことや失敗することもありますが、そこから何をすべきかを考えることも含めて、とても充実していると感じています。