卒業生メッセージ

温かなホームグラウンドでワクワク、のびのび、失敗しながら新しいものを創っていこう

蓑田 歩 さん

私立頌栄女子学院高等学校出身
2000年3月 修士課程修了(環境応答生物学、現環境応答植物学研究室)
2004年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了
筑波大学 生命環境系 助教 JST さきがけ研究員

 こんにちは。生命科学部一期生の蓑田です。

 生命科学部の良いところは、学部の一年生からゼミがあり、大学や研究の自由さを入学当初から身近に感じることができること、そして、興味があれば、学部の早い時期から、研究室で教授の先生と論文を読んだり、実験をすることができ、研究の楽しさと大変さに触れることができることと思います。

 高校生だった私は、強い将来のビジョンもなく、何となく好きだから、面白そうだからと言う理由で入学しました。研究は、もちろん身近なことではないのでハードルが高く感じたし、大学の先生は暗くてつまらなそうと思っていました。でも、一年生の時の水島先生のゼミや講義は、そんな私に、研究室に行ってみるきっかけをくれました。そして、二年生から、興味のあった光合成の研究室の都筑先生のところで、二年間、毎週、論文を読み、三年生から実験を始めて、それ以降、ほとんど変わらない毎日を過ごしています。

 もう一つの良いところは、まだ、新しい学部と言うことです。私は、当時、先生達が、新しくできたばかりの生命科学部を、出来の悪い私達をどうにかするという無謀と思えることに、一生懸命頑張っている姿を、今でもよく覚えています。その姿は、私達一期生にとって、最も勉強になったことであり、一緒に新しい学部をつくるという、あの時の楽しい雰囲気は、良い思い出です。

 そして、今でも、いいことも、悪いことも、「君は、昔から変わっていたから。」と笑い話にしてくれる先生達のいる生命科学部は、私にとって温かいホームグラウンドです。

 開催されているセミナーの数が多い点も私は好きです。これから入学される方、在学中の方、どうぞ、これからも、私達の温かなホームグラウンドで、ワクワクしながら、のびのびと、たくさんの新しいことに触れて、挑戦して、失敗したりして、先生達とよりよい新しい生命科学部をつくり続けて下さい。先生達も頑張って下さい(笑)。私も頑張ります。