教員対象
生命科学への誘い

平成26年度高校教員対象生命科学への誘いが開催されました。

 8月24日に生命科学部恒例の高校教員を対象とした実習形式の「生命科学への誘い」が開催されました。今年度はがん細胞を選択的に攻撃する緑茶カテキンの化学分析というテーマで6名の高校の先生方に集まって頂きました。

 

  午前10時から開会式を行い、さっそく実験を開始しました。この実習では緑茶カテキン類の一つである「エピガロカテキンガレート」が、私たちが飲んでいる 緑茶飲料水においてどれくらい含まれているか、生命分析化学研究室の最先端の技術で解析していくことを試みました。エピガロカテキンガレートについては、 がん細胞を選択的に殺傷するという報告があり、最近注目を集めています。

 

 参加して頂いた先生方も身近な材料を使った高度な実験に興味深々で、指導をしてくれた教員や学生の皆さんと熱心な討論を行っていました。実習の合間には大学での研究生活や高校教育などの話題に盛り上がり、あっという間に一日が過ぎました。

 

 午後4時から始まった閉会式では深見学部長から一人一人に修了証書が手渡され、参加して頂いた高校教員の皆様からも「とても充実した実習でした」とのお言葉を頂きました。今回の実習の経験が先生方の高校生への理科教育の一助となることを願っております。