卒業生メッセージ

水上 薫 さん

大学でえた幅広い知識・経験を業務に生かしています

平成23年 大学院修士課程修了 (環境ストレス生理学、現環境応用動物学研究室)
東京都福祉保健局 西多摩保健所 勤務

 私は、環境衛生監視員として都民の暮らしに関わる理美容所・クリーニング所・旅館・興行場・公衆浴場・プール・温泉利用施設等が適切な衛生管理を行うよう指導をしています。これらの施設を対象に、法令に規定されている基準にもとづいて、衛生状態や構造設備の検査や、空気環境・水質の検査も行います。最近ではアレルギー性の花粉の測定や環境放射線の測定も行うなど、都民が関心のある環境業務についても取り組んでおり、多くの都民の生活や暮らしの安心・安全に関わりがもてることに、やりがいと責任を感じながら日頃の業務に励んでいます。

 私たちの業務では、多くの法令に基づいて監視指導を行っているため、幅広い知見が必要とされます。その中で、豊富な実習や研究を通して学んだ実験手技、理系全般にわたる幅広い知識など、東薬で培った幅広い技術や考え方を活かす機会が想像以上にたくさんあることを実感しました。在学中には今後の自分に関係ないと思ったことであっても、様々な形で現在の業務につながっているので、生命科学部で習得した多くの知識や経験が私の支えとなっています。様々な分野について学び、知見を広げることができる生命科学部では、将来の選択肢を広げることができます。学生のうちに幅広い分野に触れておくことは、社会人として成長する上で大きな糧になりますので、在学中はいろいろなことに挑戦して、自分の可能性を広げてほしいと思います。