資格合格体験記

2013年度 基本情報技術者 合格

小川 静佳 さん

基本情報技術者試験に合格することで得た自信

生命科学部 修士2年(生命物理科学研究室)
(富山県立富山高等学校 出身) 

 1年の時の情報科学の授業で行ったプログラミングがとても興味深かったため、情報に関心を持ちました。C言語によるプログラミングでは、様々な計算を思い通りに行うことができ、手計算で計算を行うことが困難であるような計算でも簡単に結果が出てくるところがおもしろいと思います。また、現在の私たちの生活は情報であふれています。その情報に流されるのではなく情報を上手く使えるようになりたいと思い、情報に興味を持ち始めました。

 私は、3年生の時に就職活動を少し行いました。しかし、情報に興味があるということを証明する術を持っていませんでした。そこで、修士課程に進学することを決めた後、まずITパスポート試験を受験し合格しました。就職活動では「生命科学の勉強をしているのになぜ情報系の仕事についきたいのか」という点についてよく質問されました。学部の実習で生命系の実験を行ったとき、最初と最後の結果のみを見るだけで、その間の過程について実際に観察することができないという点に疑問を持ちました。そして、その疑問を解決するためにはシミュレーションという手段があることを知り、生命物理科学研究室で研究を行うことにしました。

 ITパスポートの資格を自主的に取ったという点について面接官の方はとても興味を持って下さり、そこから自分自身の研究の話や志望動機についても話をすることができました。その後、ソフトウェア系の会社に就職することが決まり、より上位の資格が必要となるので基本情報技術者試験を受けることにしました。

 基本情報技術者試験は、知識を問う午前の試験とプログラミングについて問う午後の試験の二部構成になっています。午前の試験はまずテキストを一冊一通り解き、その後過去問を解いて間違ったところの用語について勉強し直すことで知識の穴を埋めていきました。午後の試験は、過去問を解くことによって、出題形式に慣れ時間内に全ての問題に回答できるようにしていきました。午前の試験では、情報科学の授業で習ったコンピュータに関する基礎知識が役に立ちました。また、午後の試験では普段研究で行っているプログラミングの技術が役に立ちました。

 資格試験の勉強は大変でしたが、合格することによって、情報科学の授業で習ったことと、普段の研究で用いているプログラムの技術について一つの基準を満たしているとこを証明することができ、また情報に興味があり勉強もしているということが一目でわかるようになったので、自信にもなりました。

 システムエンジニアとして就職した後には、基本情報で勉強した内容を利用しながら仕事をしていくことになると思います。また、今後は応用技術者試験など、より上位の資格試験にも挑戦していきたいと考えています。

(2014年2月記)