卒業生メッセージ

照井 祐介 さん

ヒトとヒトとのつながりの大切さや研究の面白さを伝えたい

2000年3月 東京薬科大学薬学部 卒業
2005年3月 東京薬科大学大学院 生命科学研究科 博士課程修了 博士(生命科学)細胞機能学研究室(現極限環境生物学研究室)
2005年4月 千葉大学薬学部 博士研究員
2006年4月 千葉科学大学薬学部 講師

 私は現在、千葉科学大学薬学部で講師として働いています。私は、東京薬科大学薬学部を卒業した後、大学院から生命科学研究科に入学しました。細胞機能学研究室(現極限環境生物学研究室)に所属し、生理活性物質であるポリアミンと核酸の相互作用という研究テーマについて、のびのびと予算面を気にすることなく自由に研究させていただきました。研究室生活においては、技術や知識だけでなく、失敗に直面したときの問題解決能力などもいろいろ勉強できました。先生方には、学会発表など数多く出席する機会を与えていただき、ヒトとヒトとのつながりや研究の面白さをいろいろと教えていただきました。この経験は、現在、共同研究など盛んに行うことが出来たり、学会の若手の会を作ったりといろいろなところに生かされています。また、細胞機能学研究室(現極限環境生物学研究室)では、タンパク3000などのプロジェクトなどで様々な分野のポスドクの先輩方が所属しており、将来について有意義な意見を聞くことができました。

 博士課程後期を卒業後、千葉大学の薬学部にポスドクとして1年間勤務した後、現在の大学に助手として移りました。研究室では、学生さんが1学年10人以上ずつ在籍しており、みんなでわいわい楽しく研究を行なっております。大学教員という立場になり、予算面を気にせず研究を遂行していくことの難しさを日々実感しております。大学院時代に経験させていただいたこと(学会発表になるべく多く参加し、ヒトとヒトとのつながりを大事にする。)など学生さんに少しでも伝えられるよう頑張っている今日この頃です。

 皆さんも生命科学部で卒業研究等に一生懸命取り組んでみてください。研究に携わることは、他では得られない経験をすることができます。そして、人生にとって何か大事なことが得られるはずです。