学科ニュース

2017年3月8日
心血管医科学研究室の佐藤健吾助教並びに白井玲美奈(博士課程1年)の論文「A Potent Vasoconstrictor Kisspeptin-10 Induces Atherosclerotic Plaque Progression and Instability: Reversal by Its Receptor GPR54 Antagonist」が、米国心臓協会誌Journal of the American Heart Association (JAHA)に受理されました。

2017.03.13
2017.03.03

修士課程の大学院生は2年間、最先端の研究に携わり、高度な専門知識やプレゼンテーション能力を身に付けます。
大学院修士論文発表会では2年間の研究成果を発表し、専門性の高い活発な討論が行われました。

     

2017.03.03

4年生が1年間かけて行なった最先端の研究についてその成果を発表し、活発な討論が行われました。
 

     

2017.1.18 
心血管医科学研究室の渡部琢也教授のOverview Article "Adipose Tissue-Derived Omentin-1 Function and Regulation"がComprehensive Physiology(米国生理学会誌)に受理されました。

2017.02.08
2016.10.14

閉症の根本治療にマウスで初成功 〜次世代の治療戦略を提唱〜

 

 

 自閉症などの発達障害や統合失調症などの精神疾患の研究は、大きな社会的要請もあり重要な研究課題となっています。これまでにもその発症要因や治療法を探るために、遺伝子・分子レベルで研究されてきましたが、未だ発症原因に根ざした根本的な治療法は確立されていません。

 この度、分子生化学研究室の福田敏史講師、柳茂教授らのグループは、発達障害・精神疾患の発症との関与が示唆される遺伝子CAMDIの欠損マウスを作製して解析を行いました。その結果、発達障害の原因の一つと考えられている大脳皮質の神経細胞移動の遅延が観察され、実際にこのマウスは多動、繰り返し行動、新規環境への適応不全などの典型的な自閉症様行動を示すことがわかりました。さらに、CAMDIがHDAC6の酵素活性を制御していることを突き止め、CAMDIの欠損がHDAC6の過剰な活性化を招いた結果、神経細胞の移動を調節する中心体が未成熟となり神経細胞移動の遅延を引き起こすことを明らかにしました。これは自閉症の新たな発症メカニズムとしても注目されます。さらに、胎生期にHDAC6特異的阻害剤であるTubastatinAを投与すると、神経細胞の移動は正常に戻り、自閉症様行動も劇的に回復しました。これはマウスを用いた世界初の自閉症様行動の根本治療の成功例であり、次世代の治療戦略の方向性を示す画期的な研究成果です。

 

(ポイント)

・自閉症の治療は発症原因に根ざした根本的な治療法が存在しない

・発達障害・精神疾患に関与する遺伝子CAMDIの欠損マウスは自閉症様行動を示す

・自閉症様行動を引き起こす神経細胞移動の遅延中心体の未成熟が原因と判明

・中心体の未成熟はHDAC6の過剰活性化が原因と判明

HDAC6特異的阻害剤の投与により神経細胞移動の遅延は回復し自閉症様行動が改善

 

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雑誌名:EMBO Reports

論文名:Rescue of CAMDI deletion-induced delayed radial migration and psychiatric behaviors by HDAC6 inhibitor

著者名:Toshifumi Fukuda, Shun Nagashima, Takaya Abe, Hiroshi Kiyonari, Ryoko Inatome, Shigeru Yanagi

論文へのリンク:http://embor.embopress.org/cgi/doi/10.15252/embr.201642416

本学プレスリリース:https://www.toyaku.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2016/10/%E3%83%97%E3%83%...

2016.10.12

2016年9月25日~27日に仙台で行われた第89回日本生化学会大会にて博士2年の武田啓佑さん (分子生化学研究室)が若手優秀発表賞を受賞しました。

 
演題名:MITOLは小胞体-ミトコンドリア接触場においてストレス応答を制御する
 
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2016.09.20

 日本医療研究開発機構 革新的先端研究開発支援事業(PRIME)「画期的医薬品等の創出をめざす脂質の生理活性と機能の解明」に、ゲノム病態医科学研究室の中村由和講師の提案した「ポリホスホイノシタイド代謝異常による疾患発症機構の理解および病態改善」が採択されました(http://www.amed.go.jp/koubo/010720160323_kettei_kadai03.html)。
 本事業は、革新的な医薬品や医療機器、医療技術等を創出することを目的に、国が定めた研究開発目標の下、大学等の研究者から提案を募り、組織の枠を超えた時限的な研究開発体制を構築して研究を推進するものです。

2016.07.13

生命科学研究科2年 原島 望 さんが、第48回日本結合組織学会学術大会(2016/6/24~25、長崎)でYoung Investigator Awardを受賞しました。

発表タイトルは“ROCK経路を介したラミニン-511に対する細胞接着の抑制と細胞運動の促進”です。

2016.07.13

日本生化学会奨励賞は、生化学の進歩に寄与する顕著な研究を発表し、将来の発展が期待される40歳未満の若手研究者に与えられる賞です。

2016.05.27

5月12日、深見希代子教授(ゲノム病態医科学研究室)が第15回国際バイオテクノロジー展にて講演しました。

2016.04.18

​4月12日、博士1年の白井玲美奈さん(心血管医科学研究室 http://logos.ls.toyaku.ac.jp/~cardiovasc/)がThe American College of Cardiology’s 65th Annual Scientific Session & Expo(第65回米国心臓病学会議)でBest Poster Awardを受賞しました。

2016.03.07

修士課程の大学院生は2年間、最先端の研究に携わり、高度な専門知識やプレゼンテーション能力を身に付けます。
大学院修士論文発表会では2年間の研究成果を発表し、専門性の高い活発な討論が行われました。
 

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2016.03.07

4年生が1年間かけて行なった最先端の研究についてその成果を発表し、活発な討論が行われました。

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2016.01.14

2016年1月12日 修士課程2年に在学中の渡辺夏帆さん(心血管医科学研究室所属)の論文が欧州心臓病学会誌のCardiovascular Research(インパクトファクター 6.0)に受理されました。

 

Kaho Watanabe, Rena Watanabe, Hanae Konii, Remina Shirai, Kengo Sato, Taka-aki Matsuyama, Hatsue Ishibashi-Ueda, Shinji Koba, Youichi Kobayashi, Tsutomu Hirano, Takuya Watanabe
Counteractive effects of omentin-1 against atherogenesis
Cardiovascular Research 2016, in press.

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